商品紹介・御案内

AKASAKA MITOKO
赤坂水戸幸

東京都港区西麻布3-5-42
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絵高麗茶碗 梅鉢紋手

明時代 後期


高麗鉄絵も絵高麗と呼ばれるが、この茶碗のように河北省磁州窯で焼かれた焼き物のことを、わが国では、絵高麗と呼んでいる。

この茶碗は、素地に白化粧を施し、さらに鉄分の多い釉を二重掛けして白泥で梅鉢文を散らした上から透明釉を掛けている。内側にも白化粧を施しているが、見込み中央は重ね焼きするために釉を蛇の目状に削ってあり、赤褐色の胎土が見られる。高台は、露胎でくっきりと削り出されている。口縁の内外には鉄釉をまわし、景色を添えている。

祥瑞瑠璃雀香合

形物香合番付 東四段目 十三位

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形と釉色で香合全般の中でも、人気の高い種類です。惣瑠璃にして羽根少し出て、口の穴通るとあり、「香合真図」にもこれが図示されています。形はほぼ一定していますが、尾羽根は一枚ずつ貼り付けられているので個々の違いがあります。

全体に塗られた瑠璃釉が見所となっています。

雲州蔵帳に「翠雀」とあるのは、この手の香合のことと見られます。

 

 

 

 

 

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