
玄関
皆様をお迎えする玄関です。小さな床とここのみにある、ショーケースです。
奥に真っ直ぐ進みますと、土間があり、応接室へと続きます。
床には、季節の掛け物をかけ、ショウケースには、テーマを決めて品物を飾っております。
飾り替えをした時などは、不定期に更新させて頂きます。
◎平成24年10月8日 更新
やっと涼しくなってきましたので、玄関も秋の装いに変えました。
掛け物は、千代尼筆の雁の画賛です。
加賀千代尼
江戸中期の女流俳人。加賀生。号は草風、法名は素園。12才の頃から俳諧を学び、17才で各務支考に師事する。また画を五十嵐浚明に学んで能くした。句集に『四季帖』『松の声』『千代尼句集』がある。安永4年(1775)歿、72才。
床前には、唐物で周りに宝尽くしの文様を青貝で施した珍しい卓の上に
井戸の香炉を置き合わせました。
玄関のショウケースを飾り替え致しました。今回は、文房具をテーマに飾りました。